世の中は基本的に間違っている

世の中は基本的に間違っている。

学校教育は、子供の自主性、主体性、学力の向上を育むためにある。

しかし現状はそうなっているだろうか。

麹町中学は、宿題と中間テストを廃止した。

 

宿題を廃止した。

自分の人生を自分で考えられるような年ごろ。

同じ漢字をひたする書く練習は修行でしかない。

学習習慣をつけさせることが大切だが、机の前に座っているだけでは意味がない。

宿題がわかっている子供たちにとっては意味がない。

わからない子供にとっては写して出す人ばかり。

 

中間テストを廃止した。

今の日本は、記憶してアウトプットする人が大学へ行けている。

大事なことは勉強を理解する事、好きになる事。

勉強は、わからない所を自分なりに工夫して理解することが大切。

勉強はやらされている内は、実を結ばない。

 

全員担任制の導入。

イメージは医療の世界と同じ。

ある問題が起きたら、その問題を最も解決しやすい人を当てて解決する。

生徒間のトラブル対応、保護者間のトラブル対応に向いている人を割り当てていくのが全員担任制。

教育を良くしていくためには、すべての大人が当事者が無ければ。

更に言えば、子供たちが、自分が当事者だという気持ちを持たないといけない。

 

教育の最終目的は、

"社会に出てよりよく生きる人を育てる”

 

果たして自分は、当事者になれているか。

"環境を良くしていくのは自分自身" 2018年秋の自分はそう言ったのではないか?

それが今、出来ていない。環境と自身の体調の責任にして、周りの環境、自分の環境、そして自分自を良くしていく覚悟を持てていない。

 

間違った世の中、環境、自分を変えていくのは、自分次第だよ。